2018-07-13 第196回国会 参議院 内閣委員会 第27号
同時にそれは、胴元側であるカジノ事業者が確率的に確実に収益を実現するように設計されたものであり、カジノのもうけの裏返しは顧客の負けというカニバリゼーション、共食いと呼ばれるゼロサムの行為です。もちろん、それは誰にとってもゼロを意味するものではなく、食う側、食われる側の食う側に巨大な利益をもたらすビジネスです。
同時にそれは、胴元側であるカジノ事業者が確率的に確実に収益を実現するように設計されたものであり、カジノのもうけの裏返しは顧客の負けというカニバリゼーション、共食いと呼ばれるゼロサムの行為です。もちろん、それは誰にとってもゼロを意味するものではなく、食う側、食われる側の食う側に巨大な利益をもたらすビジネスです。
そういうものを全部まとめまして、カジノ事業者側、いわば胴元側が一回のゲームをすればどれぐらいの取り分があるのか、これをハウスエッジというふうに呼んでおりますけれども、そういうハウスエッジに関する規制などもかけられているところでございます。 これは我々もいろいろ勉強はしておりますけれども、事業者ごとに違っているというところがあるのは事実でございます。